ジェネティック・ワーウルフとは、遊戯王OCGのカードである。
概要
「STRIKE OF NEOS」で登場した地属性・獣戦士族の下級モンスター。そして大木炭18以来のスーパレア。
通常モンスター 星4/地属性/獣戦士族/攻2000/守 100 遺伝子操作により強化された人狼。 本来の優しき心は完全に破壊され、 闘う事でしか生きる事ができない体になってしまった。 その破壊力は計り知れない。
これまでヂェミナイ・エルフらの持つ攻撃力1900を上回る初の攻撃力2000を持つ下級通常モンスター。
これまでにも漆黒の豹戦士パンサーウォリアーを始めゴブリン突撃部隊、レアメタル・ドラゴンといった攻撃力2000以上のモンスターは存在するも何かしらのデメリットを抱えていた。
但し、守備力は100と低く守備表示にされてしまうと戦闘であっけなく倒されてしまうという弱点を持つ(貫通持ち相手には目も当てられない)。
因みに現在の通常下級モンスターの攻撃力2位はヴェルズ・ヘリオロープの1950、同族ではブラッド・ヴォルスの1900である。(後者に至ってはサポートカードの関係上こちらに軍配があがる)
後にアレキサンドライドラゴンを始め他属性・他種属でも攻撃力2000モンスターがOCG化された為に優位性は下がったものの初登場以降はノーマルで再録されている為比較的入手しやすくなっている。
メディアミックスでの活躍
アニメ「遊戯王GX」3期の異世界(第2階層)での「十代vsズール」戦にてズールが使用。
先攻1ターン目に攻撃表示で召喚されたが、次のターンに《E・HERO グロー・ネオス》に戦闘で破壊された。 (後の「オブライエンvsスカルビショップ」戦においてスカルビショップのデッキに入っていることが確認できる。) このとき十代は、デメリットもなくレベル4で攻撃力2000を誇るこのカードの登場に驚いていた。
アニメ「遊戯王5D's」ではチーム・サティスファクション時代の回想シーンにおいて鬼柳が使用していた。 デュエルワンポイントレッスンにおいて、下級の通常モンスターの中で最も高い攻撃力を持つモンスターとして紹介されている。
アニメ「遊戯王VRAINS」において遊作/Playmakerが使用した通常罠《エクセス・レッサーリンカー》のイラストに描かれている。
関連リンク
関連項目
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