ミニ四駆ジャパンカップ2013とは、2012年に続き開催されるミニ四駆の全日本選手権である。
概要
2012年に復活し、約1万人が参加したジャパンカップが2013年にも開催決定。さらに大会規模は大きくなった。
会場:全国14会場(北海道、仙台、群馬、東京、静岡、愛知、大阪、岡山、広島、福岡)
クラス:ジュニアクラス(中学生以下限定)/オープンクラス(年齢不問)
限定アイテムは、新発売のエアロマンタレイに合わせたのかオレンジが基調になっている。
コース
“スーパークライムサーキット2013”と名付けられたコース。
全長は213mと去年以上に長くなった。全車コースアウトが当たり前だった去年に比べ難易度は去年より下がり、スピードとのバランスが要求されると思われる。
- 逆バンク
テーブルトップの下りがそのままコーナーになっている。通常のバンクとは逆に外側に傾いているため、オーバースピードで突っ込むと踏ん張れずにコースアウトしてしまう。ホームストレートで加速した状態で突っ込むので、1周目で問題なくても、2周目からも油断できない。ゴムローラーならまず安全だが、スピードが犠牲になってしまう。攻略のためには基本を大事にしたローラーセッティングが必要だろう。
スプリンググランプリ2013が初出のセクション。「洗濯板」の名前の通り、小さな段差が連続する。段差の高さは6mmと11mm。その見た目から、MCガッツ曰く「生八ツ橋」。
30度の登り坂をマシンが斜めに傾いた状態で駆け上がるド派手なセクション。大径タイヤや3.5:1の超速ギヤのマシンはここでの大幅な減速を免れないだろう。この後のヘルクライムを恐れるあまり、スピードを落としすぎると登りきれずに停止してしまう。通常のコースでは超速ギヤが定石だが、今回に限っては4:1のスピードギヤ、あるいは5:1の標準ギヤの方がトータルでは速いかもしれない。
ジャパンカップ2012、オータムカップ2012に採用されているセクション。トルクがあり過ぎると登り切ったあと、そのままコース外へ発射されてしまう。セクション自体はこれまで何度か使われたものだが、デルタバンクの下り直後に設置されており、最高速で突っ込むことになるため、その危険度は何倍にも跳ね上がっている。そのためこのコース最大の難所となることは間違いない。攻略にはいかにまっすぐ飛ぶかが重要。コースの継ぎ目に強いスライドダンパーが今回も有効か?
ジャパンカップ2012で猛威を振るったナイヤガラスロープの改良版。角度がゆるやかになっており、コースアウトの可能性は激減した。初採用されたオータムカップ2012では難易度が下がった結果、スピード重視のセッティングとなった。ただし今回のコースではヘルクライム後にマシンが浮き上がることは避けられないため、不安定な姿勢でジャンプせざるを得ない。いかに着地の衝撃を和らげるかが勝負を分ける。マスダンパーをたくさん付けたいところだが、マシンが重くなればその分だけ慣性も大きくなり飛ぶ距離が長くなってしまう。
- ウェーブセクションVer.2
以前のウェーブセクションは連続するデジタルカーブのことだったが、今回は特別製。ウェーブがデジタルになっている。ローラーセッティングをちゃんと行なっていれば、よほどスピードが乗らない限りコースアウトはしないだろうが、通過タイムはマシンによって大きく異なる。なるべく大きなローラーのほうが有利なので、フロントは19mmオールアルミベアリングローラーでキマリか!?
- 芝セクション
約6mmの人工芝のセクション。ヘルクライム、ナイヤガラ対策をブレーキに頼るとここで大きく遅れを取ってしまう。タイヤが大きいほうが影響を受けにくいが、そうすると安定性が落ちるジレンマがミニ四レーサーを悩ませる。
限定販売
- エアロ サンダーショットジャパンカップ2013 リミテッド
- ハイパーダッシュ2モーターJ-CUP2013スペシャル
- 19mmアルミベアリングローラーJ-CUP2013(オレンジ)
- 19mmアルミベアリングローラーJ-CUP2013(ブルー)
- ポータブルピット J-CUP 2013
- HG カーボンマルチワイドステー(1.5mm)J-CUP2013
- HG カーボンマルチワイドリヤステー(1.5mm)J-CUP2013
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関連項目
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