ルチルとは、市川春子作の漫画『宝石の国』の登場人物である。もととなった宝石は金紅石。硬度は六。
概要
右から左へ掻き上げて流したような髪型をしており、掻き上げた部分が金色、流した方が赤色。金紅石は基本的に黄色だが、赤色の物も存在し、髪色はそれを表しているものと思われる。通常他の宝石たちが来ている服の上から白衣を着ている。隠れナンバーワン美脚。
医師であり、割れた宝石たちをつなぎ合わせる仕事を担っている他、白粉などの管理を行っている。他の宝石たちからはやぶともいわれるが、彼より腕のいいものはいないこともあり、内勤。ワーカーホリックでストレスフル。五徹することも。マッドサイエンティストなところがあり、新しいものを見ると解剖を試みる。かつては、パパラチアと組んでおり、彼を改造していたことから医術が上達していった。今も、パパラチアのパズルの解を思いついては、冬眠中であっても起きて新しい組み合わせを試している。昔は相当生意気だったらしい。
物語の初めから、宝石たちの誰かしらが何処かしらで割れているため、彼の出番がない時がない。むしろ、彼がいないと物語が進まない。フォスフォフィライトに限っても、ばらばらになった彼を幾度も直し、(以下1巻ネタバレ)水銀のついた部分を削り、(以下2巻ネタバレ)貝殻とアゲートをつけたり、(以下6、7巻ネタバレ)ラピスラズリの首をつけたり、と大活躍である。
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