氷結界の龍 ブリューナクとは、デュエルターミナル内で収録された氷結界シリーズのシンクロモンスターである。
概要
種類 | シンクロ・効果モンスター |
基本情報 | 星6/水属性/海竜族/攻2300/守1400 |
素材 | チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 |
効果 | 自分の手札を任意の枚数墓地に捨てて発動する。 その後、フィールド上に存在するカードを、墓地に送った枚数分だけ持ち主の手札に戻す。 |
デュエルターミナル『シンクロ覚醒!!』で初登場したシンクロモンスター。
他にレベル6で素材縛りの無いシンクロモンスターとしては「ゴヨウ・ガーディアン」や「大地の騎士ガイアナイト」が存在する。それらに比べて攻撃力では劣るものの、手札の続く限り何度でも場のカードを手札に戻す効果を持っている。
自分のカードも戻せるので、装備魔法を再利用したり、自分のターンだけロックを解除したりといった芸当が可能。当初から様々なコンボが考えられ、遂には「死者蘇生」の下位互換を禁止カードへと追いやったことはデュエリストの間では最早常識である。
欠点はレベル6としては攻撃力が低いことと、他の「氷結界の龍」とは種族が異なることか。(ブリューナクはドラゴン族ではなく海竜族であるため、ドラゴン族のサポートを受けられない。)
発売当初、多くのデッキに入りうる高い汎用性に応用性、そして希少価値ゆえに一時期は(日本語版)5000~6000円以上の値段がついていた。また登場から1年足らずで「ゴールドシリーズ」に再録されたことからもその人気の高さが伺える。(後に「氷結界の龍 トリシューラ」が登場、似たような道を辿っている。)
このように強力なカードであるため、2009年3月の制限改定においてゴヨウ・ガーディアン(現在禁止カード)と共にシンクロモンスターとしては初の制限カード入りした。
2011年3月19日のルール改訂により弱体化したものの、新たなカードが出る度に悪用法が研究されているため、いつ禁止カードになってもおかしくない状況となっている。そしてついに2012年9月の制限改訂で禁止カードとなった。
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:::::::: | ブリューナクがやられたようだな…… │
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::::: | フフフ…奴はレベル6シンクロの中でも最強… |
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| 4年しかもたないとは... |
| 氷結界の面汚しよ…. │
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ウルキサス ガイアナイト C・ドラゴン
なお2017年1月のリミットレギュレーションで制限復帰することになった。
ただし効果は以下のように変更される。
効果 | 「氷結界の龍 ブリューナク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札を任意の枚数墓地へ捨て、捨てた数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札へ戻す。 |
1ターンに1回制限と、自分のカードは対象に出来ないように変更されている。
このエラッタ復帰によって、適正パワーへと落ち着き、2017年7月に無制限カードに緩和。順番的にもこれによって全種の氷結界のシンクロモンスターが復活することになった。
なおこのエラッタによって《氷結界の龍 グングニール》が本格的にほぼ下位互換となった。
関連動画
関連静画
関連項目
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