また以下のように人名に用いる。
漢字として
瓊
- Unicode
- U+74CA
- JIS X 0213
- 1-64-91
- 部首
- 王部
- 画数
- 18画
- 意味
- 美しい玉、玉のように美しい、赤い玉、サイコロという意味がある。〔説文解字・巻一〕には「赤玉なり。玉に從ひ敻聲」とある。[1]〔詩経・衞風・木瓜〕の「之れに報ずるに瓊琚を以ってす」について、〔毛伝〕で「瓊、玉の美なる者なり」と注しており、美しい玉という意味、また瓊のように美しいという修飾語として用いられる。
- 字形
- 形声で声符は敻。
- 音訓
- 音読みはケイ(漢音)、訓読みは、たま。
- 規格・区分
- 常用漢字ではない。JIS X 0213第二水準。
- 語彙
- 瓊筵・瓊琚・瓊漿・瓊楼玉宇
異体字
- 璚は、〔説文〕に「瓊、或ひは矞に從ふ」とある異体字。璚は〔集韻〕に玦に同じとある。JIS X 0212補助漢字。
- 瓗は、〔説文〕に「瓊、或ひは巂に從ふ」とある異体字。
- 琁は、〔説文〕に「瓊、或ひは旋に從ふ」とある異体字。段玉裁は琁を璿の異体字とするべきとしている。JIS X 0213第四水準。JIS X 0212補助漢字。
- 𤦱は、〔字彙〕に瓊と同じとある異体字。
- 簡体字は琼。
関連項目
脚注
- 1
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