真赤なスカーフとは、初代以降ED曲や挿入曲として長く使われた、宇宙戦艦ヤマトシリーズの名曲の一つである。
作詞は阿久悠氏、作曲は宮川泰氏、そして歌唱はささきいさお氏である。
概要
人類最後の希望を背負って初代においては往復29万6000光年、2199においては33万6000光年を、旅立ったヤマト。
そのクルーとヤマトの帰りを待つ人々の心情を、切々と歌い上げた内容となっている。
ロマンと哀愁両方を持つメロディーであり、ヤマトをタイトルしか知らなくとも、一度は聞いた人は多いといわれる。
表記について
往々にして「真っ赤なスカーフ」とも書かれており、どちらが正しいかは定かではない。
但しCD表記などでは「真赤なスカーフ」であり、概ねこちらが妥当ではないかと思われる。
宇宙戦艦ヤマト2199での扱い
第7話の太陽系赤道祭、地球との最後の通信を行う祭典の回で初使用。
劇場先行放映版では第3章のPVで使われた。
「懐かしのバックナンバー」とYRAヤマトラジオで言われており、長い人気を誇る歌謡曲に近い扱いである。
曲はかつての音源の再利用ではなく、完全な新規レコーディングである。
ささきいさお氏自身も、まさか完結編以来30年ぶりにレコーディングするとは思わなかった、とのこと。
古希を超えたとは思えない、渋みと熟成の増した歌唱力は、一度は聴かれることをお勧めする。
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関連項目
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