Lunatic Rough Party!!とは、SOUND VOLTEX IIに収録されている楽曲の一つであり、背徳と絶望の最後の番人ことDIE妖精さんによって引き起こされた惨劇のパーティである。
概要
アーティスト | かめりあ | |||
---|---|---|---|---|
BPM | 120-400 | |||
難易度 | NOVICE | ADVANCED | EXHAUST | INFINITE |
4 | 9 | 13 | - | |
ジャケット制作者 | TWINY★BLUE | TWINY★GLITTER | TWINY★TWINKLE | - |
譜面制作者 | MAD CHILD | - |
2014年1月10日に追加された、東方紅魔郷リミックスコンテストの採用楽曲の一つ。
原曲は東方紅魔郷2面道中曲のルーネイトエルフ、ジャケットにはデフォルメされた大妖精(2面中ボス)が描かれており、
KAC2013オリジナル楽曲コンテストの最優秀楽曲の一つ「Bangin' Burst」を手がけたかめりあによる楽曲である。
表記上の難易度数値こそ4/9/13と控えめだが、上記の通りBPMの幅が非常に広い。
開始時点ではBPM120とやや遅めで、リズムのつかみにくい鍵盤が詰まっている。
そして中盤で徐々に加速して最高値の400になり、そのまましばらくBPM400の超高速地帯が続き、
終わり際になってようやく減速し始め、最後はBPM240で終了――以上のような構成になっている。
BPM400地帯は短くは無いため、HI-SPEED設定を間違えた場合には悲惨な末路が待っている。
特にEXHAUSTはLv13という絶妙な表記だった為、軽い気持ちで一曲目に選んでは返り討ちにあう事例が続出し、
「なんだLv13か……今更このレベルで落ちることもないし、どれ軽くAAAで埋めてやるか」
「BPM400って言ってもどうせスターライトみたいに一瞬なんだろw 200くらいに合わせればいいか」
などと油断・慢心したプレイヤーが次々と血の湖に沈められる結果になった。さすがDIE妖精さんと言わざるを得ない。
それゆえに登場直後から低クリアレートを維持し、ついにはLv13のクリアレートワースト1になってしまったことからも、この譜面の凶悪さを理解することができるだろう。
なお下位の譜面でも速度変化は当然存在する。ADVANCED(Lv9)も適正レベルでは非常に危険なので要注意。
初見殺しの要素が強いため、BPM変化の仕掛けさえわかれば二回目以降はクリア・スコア共にぐっと容易になる。
低速に慣れているなら最初からBPM400を見据えたHI-SPEED設定をする、演奏中にHI-SPEED設定を変えて自分に適した速さでプレイするなど、自分に合ったスタイルでプレイすることができるようになるだろう。
ただし後者の場合、ギアチェンジに失敗すると漏れなく惨劇が繰り返されることとなる。慢心、ダメ、絶対。
一部では次回以降、スキルアナライザーLv5もしくは6の台風の目になるのではないか、という声も聞かれるようである。
昨年追加されたShiningrayといいこれといい、今後はBPM関連で引っ掛け殺す曲が増えていくのがトレンドなんだろうか。
なお、紅魔郷コンテストにおけるルーネイトエルフのリミックス楽曲は全部で3曲採用されている。
ミシンと称される曲線つまみに特化した「#Fairy_dancing_in_lake」、適正レベルでは拾いにくい小トリルが散らされた「ルーネイトエルフ(Riz Mix)」と、これらも一筋縄ではいかない難易度となっている。
(ちなみに紅魔郷2面ボスであるチルノのテーマ曲「おてんば恋娘」のリミックスも3曲採用されており、単曲のリミックス数では「U.N.オーエンは彼女なのか?」に次ぐ同率2位となっている)
Long版について
2014年5月、SOUND VOLTEX初となるサウンドトラック「SOUND VOLTEX ULTIMATE TRACKS -東方紅魔郷 REMIX-」のリリースが発表。7月の発売に先駆けて第11回博麗神社例大祭で先行販売が行われた。
サントラにはこの曲のロング版が収録されているのだが……こちらはゲームサイズ以上にカオスなことになっている。中盤が加速するゲームサイズ版の展開を予想していると裏切られる事請け合いである。
もしこちらが譜面化していたら、今以上に阿鼻叫喚な事態になっていたのであろうか……。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- 0
- 0pt