松木安太郎とは、日本サポーター代表として何故か良く解説席に座っている熱いおじさん
……と思われているが、実は往年の名サッカープレーヤー、監督経験者である。
最近の口癖は「熱いのは気候だけでいい」(2012年02月 ロンドン五輪アジア地区最終予選)
概要
70~80年代のJSL(Jリーグの前に存在した社会人リーグ)を代表するサッカー選手の一人であり、ポジションは主にディフェンダーを務めていた。所属チームは読売サッカークラブ(後のヴェルディ川崎、現・東京ヴェルディ)。トップチーム所属は73~90年。
83年からは主将としてチームを牽引、リーグで3度、天皇杯で3度、JSLカップで1度の優勝に貢献する。日本代表にも選ばれており、CAP数は12を数える。
選手引退後はコーチを経てJリーグ開幕年にヴェルディ川崎に監督就任し、リーグで2度、ナビスコカップで2度の優勝に導いた。
現在はサッカー番組の解説者などで活躍している……のだが、日本が絡む試合になると、展開によっては解説を放棄して応援を始めてしまう。また現役時代のポジションもあって、守備陣形・自陣(日本代表)のゴール周りの動きに対しては非常に敏感な反応を見せる一方、攻撃の時の解説は特にガバガバ(特にペナルティ裁定絡み)なことが多い。
一般的に解説という役割に、実況アナウンサー以上に冷静な視点で試合を俯瞰しながらコメントを加えることが求められているため、視聴者からは「解説しろ」とのツッコミが入ることもしばしばである。だが、そんな居酒屋感覚の親しみ易さや次々飛び出す松木語録を楽しみにしているファンも多く、現役そのままの熱血振りによって、日本代表ファンの熱を底支えしている人物の一人であることは間違いないだろう。稀にプレーの意味や内容を詳しく分かり易く解説するなど、指導経験者らしい一面を見せて驚かれる事もある。
その他の特徴としては以下に挙げる。
- 「□□選手が○人ぐらいいる気がする」など、選手の人数をやたら増やしたがる傾向がある。
- サポーターを「12番目のサポーター」と言ったことがある(1番目~11番目は誰なんだよ)。
- 2013年11月20日の対ベルギー代表戦で、試合前にカツ丼を食ったとのこと(特に必要ない情報だろう)。
- 中山雅史はそれなりに解説はしているが、テンションが似てしまうので松木と共演すると混同されてしまう(ある意味風評被害?)。
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