- プロ野球選手一覧 > 西宮悠介
西宮悠介(にしみや ゆうすけ、1991年5月1日-)とは、茨城県出身の元プロ野球選手(投手)である。
概要
OB | |
---|---|
西宮悠介 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 茨城県土浦市 |
生年月日 | 1991年5月1日 |
身長 体重 |
180cm 85kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2013年ドラフト5位 |
引退 | 2019年 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
栃木・佐野日大高校出身で澤村拓一の3年後輩に当たる。高校時代は1年秋からベンチ入りを経験したが甲子園出場はなかった。
横浜商科大学では1年春からリーグ戦に出場しフレッシュマン賞を受賞。2年春からは岩貞祐太と共にエースとしてチームを牽引し、4年春にはベストナインを獲得、通算52試合20勝11敗防御率1.82の成績を残す。
2013年のドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから5位指名を受け入団。背番号38。楽天は左投手に穴があると分析し、1年目からチームに貢献すると意気込みを語った。
楽天時代
2014年は新人8投手の中で唯一開幕一軍を勝ち取り、左の中継ぎとしてフル回転。4月22日の埼玉西武ライオンズ戦で延長12回表2死1・3塁の場面を抑え、アンドリュー・ジョーンズの決勝ホームランを呼び込みプロ初勝利を記録した。後半戦は流石に疲れが出たか調子を落としたが、最終成績は46試合登板(チーム2位)3勝2ホールド防御率3.17と1年目から一軍で戦力になるという目標を達成したと言える。
2015年は開幕を一軍で迎えたが、制球難に苦しみ、13試合の登板に終わった。
2016年は開幕を二軍で迎えたが、6月に一軍に昇格。しかしこの年も不安定だった。
2017年は8試合に留まったが、クライマックスシリーズではベンチ入りした。
2019年は14試合に登板したが、6月13日の東京ヤクルトスワローズ戦で1イニング6失点と大炎上してからは二軍暮らしとなり、オフに戦力外通告を受ける。トライアウトを受験したがオファーはなく、現役引退。
引退後
プレースタイル
ふてぶてしいとも評される闘志を剥き出しにした投球が持ち味で、MAX148km/hのストレートとスライダー、スプリットを武器とする。スプリットについては大学時代にスライダーが研究されたため「ダイヤのA」を読んで習得したという。
プロ1年目の開幕から多用されたため疲労の蓄積が心配されたが、本人も承知の上で半身浴やストレッチを取り入れるなど工夫をしている。
成績
年度別投手成績
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014年 | 楽天 | 46 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 1.000 | 48.1 | 29 | 51 | 22 | 17 | 3.17 |
2015年 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | .500 | 11.2 | 10 | 8 | 13 | 11 | 8.49 | |
2016年 | 29 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 26.1 | 20 | 32 | 14 | 13 | 4.44 | |
2017年 | 8 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 9.1 | 4 | 10 | 3 | 3 | 2.89 | |
2018年 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .--- | 9.1 | 9 | 10 | 4 | 4 | 3.86 | |
2019年 | 14 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 16.1 | 17 | 21 | 15 | 14 | 7.71 | |
NPB:6年 | 117 | 0 | 0 | 0 | 9 | 1 | 0 | 5 | .900 | 121.1 | 89 | 132 | 71 | 62 | 4.60 |
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関連項目
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