ミシェル・ルグラン(Michel Legrand)とは、作曲家・ピアニスト。
1932年2月24日生まれ。フランス共和国パリ出身で、指揮者・作曲家のレイモン・ルグランの長男として生まれる。姉のクリスチャンヌ・ルグランも歌手として活動する、音楽一家の中で育った。
パリ国立高等音楽院でピアノを学び、1950年代からジャズ、映画音楽の分野で活動。フランス映画を語る上では外せない作曲家であり、『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』『栄光のル・マン』『ネバーセイ・ネバーアゲイン』などの映画音楽を手がける。これまでに『華麗なる賭け』テーマ曲の「風のささやき(The Windmills of Your Mind)」、『おもいでの夏』『愛のイエントル』(劇中歌「Papa, Can You Hear Me?」「The Way He Makes Me Feel」含む)にてアカデミー賞を受賞。日本の映画界でも楽曲を提供しており、『火の鳥』のテーマ曲や『ベルサイユのばら』のスコアを提供している。
ジャズピアニストとしても平行して活動しており、マイルス・デイヴィスらと共演を重ねる一方、自身にボイストレーニングを課し、歌うようにもなった。『Noble Blue』収録の「Di-Gue-Ding-Ding」がサントリーのビールCMや資生堂「UNO」CMソングとしても起用されているので、その時に彼の歌声を耳にした人もいただろう。
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最終更新:2024/05/03(金) 05:00
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