有栖川ハルとは、漫画『恋は世界征服のあとで』の登場人物である。
正義のヒーロー「氷結戦隊ジェラート5」のメンバーで、黒髪ツインテールが特徴的な女の子。明るく元気な性格。
レッドジェラートである相川不動と同じ高校に通う高校1年生で、先輩である不動に好意を抱いた事が切っ掛けでジェラート5に入隊した。
とある遊園地での「秘密結社ゲッコー」との戦闘の際、不動が禍原デス美とデートしている写真を見て、不動に好きな人がいるのではという疑いを向ける。後日、不動をカフェに呼び出し写真の件について聞き出そうとするも、当の本人が恋愛とは全く関係のない筋トレの話を延々と続けた為に、ハルは「先輩、絶対彼女いない」と、自分の思い過ごしであったと確信する。しかし、その直後に行われたゲッコーとの戦闘で、不動とデス美が隠れて二人きりで話しているところを偶然見てしまい、二人が交際している事を知ってしまうが、何故か仲間には知らせず黙秘する。
一週間後、夜の公園にて突然デス美に一対一の決闘を申し込むも、実力の差は歴然であり軽くあしらわれてしまう。それでも諦めずに何度もデス美に立ち向かうが、結局デス美には敵わず敗北する。実は、過去に暴漢に襲われそうになったところをデス美に助けられた事があり、その恩もあって二人の交際を黙っていたのであった。とは言え、当初は不動に対する自身の想いがまだ諦めきれなかった事から、一時的には彼とデス美の関係を壊そうと思ったりもしたが、デス美と接している時の不動が今まで自分が見た事のない程の笑顔を見せていた為に、「そんな二人の幸せを奪うことなんて私にはできない…」とデス美に告げ、結局は二人の仲をこのまま周囲には黙っている事を誓う。結果的に、ジェラート5の中では唯一彼女のみが、不動が敵対組織であるゲッコーのデス美と恋仲である事を知る人物となった。
また、日頃からBL本を愛読しており、本人曰く「頭の中で筋肉が描ける」らしい。
氷結戦隊ジェラート5の一人で「愛」を司る戦士。隊員ナンバーは4。ジェラート5に入隊して半年程の新人だが、先輩達にも負けず劣らず活躍している。
使用するジェラートウェポンはハートマーク桃のマークが施された弓。光の矢で敵を撃ち抜き、エネルギーをチャージする事で敵の上空から無数の矢を一斉に放つ「スカイピーチレイン」を発動する。
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最終更新:2024/05/04(土) 05:00
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