YONA YONA DANCEとは (ヨナヨナダンスとは) [単語記事]

YONA YONA DANCEとは、和田アキ子の楽曲である。楽曲プロデュースはバンド「フレデリック」。

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 https://twitter.com/wadasoul2015/status/1433238404389507073

概要

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後述するイラストによるミュージックビデオや、「フレデリック」によるミュージックプロデュースなど、所属レコード会社の変更に伴ってか、これまでの和田アキ子の楽曲のイメージを大きく塗り替えるような楽曲となっている。

サビの歌詞で「踊らにゃ損　踊らにゃ損です」というフレーズが繰り返される。これは「阿波踊り」で用いられることがある「よしこの」（「阿波よしこの」「よしこの節」などとも）という歌の歌詞「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」の引用か。

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 https://twitter.com/yasutatsu_/status/1433243602818273282

このミュージックビデオにおいては、「中央に円が表示され、その円の中に人物が描かれている」という場面が多い。これらの場面は「ドラム型洗濯機の中から、窓から中を覗いている人物を見ている」視点ではないかと言われている。ビデオ再生時間の2:21～2:23にコインランドリーらしき場所が映っていることや、ミュージックビデオ序盤に登場人物3名が荷物をもって外出しているシーンが入っていることから、「自宅の洗濯機」ではなくコインランドリーが舞台であろうかと思われる。

なぜコインランドリーなのかは不明だが、歌詞に「今宵洗いざらい話してくれ」とあるので「洗い」と「洗濯」をかけたものか。あるいは、上記のようにサビの歌詞「踊らにゃ損」の部分は阿波踊りに由来すると思われるため、「阿波」と「泡」をかけてコインランドリーなのかもしれない。

特徴的な腕の振り付けについては、実際に踊ってみるときの参考としてフレデリックのファンの「にいにいぜみ」氏がTwitter上で図解を試みたりしているが、和田アキ子公式 Twitterにてこの図解ツイートを紹介しており、やはり「踊ってみた」を歓迎しているようだ。

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本楽曲のYouTube配信ページには「Music：フレデリック」とクレジットされている。

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 https://twitter.com/kenditter/status/1433395925737611264

「フレデリック」は2014年リリースの楽曲『オドループ』の大ヒットなどで知られるバンドである。同配信ページに「和田アキ子 X フレデリック　それはもうオドループならぬ和田ループ？！🌀🌀」と記されていたり、本楽曲と『オドループ』どちらも「踊り」「ダンス」をテーマとしている楽曲であったり、本楽曲の歌詞に『オドループ』の歌詞を彷彿とさせる部分があったり（「心躍れない毎日なんて　私気に食わないわ」など）と、本楽曲は『オドループ』の「流れを汲んだ」楽曲であると言えるかもしれない。

作詞・作曲として「三原康司」とクレジットしているウェブサイトもある^[1]。三原康司はフレデリックのメンバーで、『オドループ』も含めたフレデリックの楽曲は「三原康司が作詞・作曲し、その他のメンバーも含めた全員で編曲して作り上げていく」という制作手法を取っているとされる。本楽曲も同様の過程をとったために上記のように「Music: フレデリック」というクレジットになっているのかもしれない。

同日、YouTubeでもショートムービーが公開されている。

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 https://twitter.com/frederitter/status/1483695721219907584

また、こういった「プロがメジャーレーベルからリリースした楽曲」においては珍しいことに公式によってピアプロでインストゥルメンタル音源が公開されており、「歌ってみた」や「踊ってみた」に利用することが歓迎されている。

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これによって、和田アキ子は「ピアプロにアカウントがある大物歌手」という割と珍しい存在となった（実際に登録作業などを行ったのは本人ではなく関係者かもしれないが）。

なおこのピアプロページではアイコンにて「非営利限定」「改変不可」「作者表示」の制限が示されているが、「改変不可と記載していますが、キー変更はご自由にしていただいて構いません。またTwitterにアップする際に尺が短くなってしまう、などの理由での楽曲尺調整は許容範囲といたします。」という補足説明が和田アキ子のピアプロアカウントのプロフィール欄にて記載されている。