アルマジロ×たこルカさんとは、民明書房発行の小説「あたしの尻を舐めろ(亜名留痔朗著)」内で使用された表現である。
「あたしの尻を舐めろ」は本文500Pの文庫版が120円(税込み)で大好評絶版中。
使用箇所
「すごいですね」
私は思わず大声で応えてしまった。メカ・ルイーネ・ルカの言葉を頭の中で反芻し、その意味するところをしっかりと理解した上で、再度、それは羨ましいですねえと相槌を打つ。
「たこルカさん達への誕生日プレゼントが大間産高級マグロだなんて、そりゃあ豪勢だ」
そうねと言ってルカは微笑した。
「餌だから、なんて私には憎まれ口を叩いていたけれど」
「なんだかんだいって、アルマジロはたこルカさんが大好きなんですよ。いろいろと誤解されてるみたいですけど根は悪い人じゃないですから」
「変わり者ではあるけどね」
憎まれ口をきく彼女だが、その瞳は優しかった。たこルカが大事にされている事実を喜んでいるのは間違いない。
「本人はペットのつもりなんだろうけど、傍から見てると大切の仕方がカノジョみたいな感じです」
「あら貴方、知らなかったの?」
ルカは悪戯っぽくそう言うと瞳を細めた。
「アルマジロは本気でたこルカ達をカノジョだと思ってるわ」
「エエッ!」
「貴方風に言えば、そうね……アルマジロ×たこルカさんかしら」
(亜名留痔朗「あたしの尻を舐めろ」より抜粋)
バレンタインデー
亜留間次郎氏はバレンタインデーに大間産マグロのお返しにたこルカからチョコをもらっていた。
ホワイトデーには何を返すのだろうか?
アルマジロと蛸のカップルがどうなるのかこれからの動向を生暖かい目で見守りたい。
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関連項目
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