オサダゴア(Ossadagowah)とは、クトゥルフ神話における神の名前である。ズヴィルポグア(Zvilpogghua)。
概要
オサダゴアはツァトゥグア(Tsathoggua)の子供のなかで唯一知られている旧支配者であり、アメリカ・インディアンたちにはズヴィルポグアと呼ばれている。
別名〈ツァトゥグアの息子〉、〈ツァトゥグアの初子〉、〈星の祝宴にあずかるもの〉。
その姿は大きなヒキガエルのような姿をしており、鉤爪のある後脚を持っている。前脚はなく、肩のあたりにはコウモリのような翼が生えている。頭部には顔が存在せず、蛇のような触角が生えている姿をしているという。
オサダゴアの崇拝はアメリカのインディアン、とくにニューイングランド地方の部族に崇拝されている。ニューイングランドの悪魔と呼ばれることから恐るべきアーカム辺りで噂されていると思われ、ツァトゥグアと第七世界ヤークシュのシャタク(Shathak)が交わって産まれたといわれている。
またペルセウス座の悪魔の星アルゴルが空に出ている時期にだけ呼び寄せることができ、スファトリクルルプ(Sfatlicllp)の産みの親である。
登場作品:
『ヴァーモントの森で見いだされた謎の文書/Strange Manuscript Found in the Vermont Wood』
『エイボンの書/Book of Eibon』より『星から来て饗宴に列するもの/The Feaster From the Stars』
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