パワーマネジメント又はパワーマネージメント(英: power management)とは、
※本稿では、1について触れる。
概要
主にディスプレイ画面の明るさや他の電源の設定を調整して、電力を節約(省電力)したりパフォーマンスを最大にしたりする機能である。電池(バッテリー)を長持ちさせる効果がある。
Microsoft Windows
Windows10では、コントロールパネルの「電源オプション」で、「ディスプレイの電源を切る」「コンピューターをスリープ状態にする」等のスケジューリングを設定することができる。また、手動でスリープ状態等にすることもできる。
Windows95では当初、当該機能は事実上スクリーンセーバーの延長と位置づけられていた。その名残りとして、Windows10ではスクリーンセーバーの設定画面上に「電源オプション」に遷移するハイパーリンクが設置されている。
Windows10で現在「スリープ」と呼ばれている機能は、過去のバージョンでは「サスペンド」や「スタンバイ」と呼ばれていた。中には「休止状態」なる亜種も存在した。但し、WindowsAPIの当該関数名は「SetSuspendState」であり、一貫して「サスペンド」である。Windows95では、スタートメニューに月が画面上に映し出されたディスプレイのアイコンの「サスペンド」コマンドを表示させることができた。
推奨しないが、前述のWindowsAPI関数を呼出(システムコール)することにより、手動でスリープ状態にするショートカットを作成することができる。デスクトップの何もない場所を右クリックし、「新規作成」→「ショートカット」の順にクリック。場所の入力欄に次の通り記入する[1]。
関連動画
関連項目
脚注
- *【Windows10】 「スリープ」を簡単にする方法: かしこさが1あがった
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