概要
いわゆるいいねや高評価/低評価(like/dislike)といった評価をワンクリックで伝える機能はYoutubeをはじめ様々なWebサービスに実装されており、もともとは無縁だった匿名掲示板にも普及するようになった。ニコニコ大百科の掲示板にも2023年1月18日より実装されている。
真っ当に考えれば悪意ある行為とは限らず、およそ一個人が軽い気持ちで評を下しているに過ぎない。
…のだが、中には低評価を付けられることをひどく厭忌する人もいるようだ。
使用法
手っ取り早く、相手の意見への不同意や反対を表明するために使われる。
低評価が多く付いていれば、よく見ずとも低品質である可能性を予見することや、エログロ・釣り・フェイクといった好ましくないものに触れることなく回避することが可能になる。コメントを残さなければ愉快犯にくれてやるエサを少なく留めることもできるだろう。
ニコニコ大百科:レス評価機能においても「良い・良くないという反応を簡易にできるようにする」ためというのが実装された理由の一つであり、無言低評価はニコニコ大百科運営が望んでいる使い方であるといえる。
無言低評価をする理由
一見すると正論で賛同されるのも納得に見えても、別の視点で見れば全くの見当違いや理屈が通っていないことはネットのみならず、現実でもよくある。かといって、それを即座に看破することは容易ではなく、理路整然と反論するのは尚更面倒で手間であるし、なによりそのようなネガティブなことに時間をかけるのはそれこそ精神衛生上よくない。
そういうとき、無言低評価で簡易的であれレスに対して不同意を伝えることは、最低限の意見表明としての方法である。
もちろん、どうして低評価なのかを相手に伝えるのは望ましいが、それをネット住民すべてに求めるのは非現実的である。
関連項目
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