当記事では企業名の「マクセル」について解説しています。同名の実況プレイヤーに関しては当該記事を参照願います。 |
マクセル(Maxell)とは、東京都港区港南2-16-2 太陽生命品川ビル21階に本社を、京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字小泉1に本店を構える持株会社「マクセルホールディングス(株)」および、それらに関連する企業集団「マクセルグループ」の総称である。
概要
1960年に大阪府内で「マクセル電気工業」として創業した家電メーカーのひとつ。電池事業・記録メディア(磁気テープや光ディスク、ハードディスク等)を主力事業とする企業として知られる。
日本で初めてアルカリ乾電池やカセットテープ、DVD-RAM等を開発製造。かつてはテレビやデジタルビデオレコーダー等も製造していた。
マクセルの由来は、Maximum Capacity Dry Cell(最高の容量の乾電池)の略である。
1964年に日立製作所の傘下に入って以来、長らくに渡り「日立マクセル」の名称で活動してきたが、2014年~2017年にかけて日立が株式を売却しマクセルは日立グループから離脱した。
2018年には長野県松本市に本社を構える家電メーカーの「泉精器製作所」を買収し社名を「マクセルイズミ」に変更した。
泉精器製作所は1939年東京都大森にて創業。第二次世界大戦真っ只中の1945年に松本市内に移転。電動シェーバーの製造を主力事業とする企業として知られる。
2013年には電動シェーバーを擬人化した公式萌えキャラとして「松本イズミ」が登場し、痛シェーバーも実際に発売されたが、2018年に活動終了となった。
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関連項目
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