ヨハン・ペーター・エミリウス・ハートマン / ヨハン・ペーター・エミリウス・ハルトマン(1805~1900)とは、19世紀に活躍したデンマークの作曲家である。
概要
父親も祖父も作曲家の音楽一家に生まれた。父親からレッスンを受ける一方、法律学を修め、文官となった。しかしその一方で音楽家としての活動も行い、1832年にオペラ『大鳥』で作曲家デビューを果たす。1836年からドイツやフランスに留学して、ルイジ・ケルビーニやジョアキーノ・ロッシーニ、ルイ・シュポーア、フレデリック・ショパンらと親交を結んだ。
彼の作曲の大部分はオペラとバレエに費やされた。加えて、デンマーク音楽協会やコペンハーゲン音楽院を設立させ、後進育成のための環境づくりをしたのもハートマンである。そして息子・エミールも作曲家となり、娘はニルス・ゲーゼと結婚している。
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