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ローラーコースター(Roller Coaster)とは、ヨーヨーのトリックのひとつである。
概要
第1期ハイパーヨーヨーでは、THPジャパンプロスピナーレベル シングルハンド部門レベル1のトリック。
コロコロコミックでは、「ハイパーレベルを超えるトリック」として大々的に紹介された。
トラピーズ後、ヨーヨーを周回させてストリングを解き、スローハンド側で「トラピーズ・ブラザー」を行う。その後再度ヨーヨーを周回させてストリングを解き、「ダブル・オア・ナッシング」を行う。
難易度
超絶難易度のトリックが押し寄せるJPSレベルの一発目とあって、コロコロコミックではとてつもない難易度であるかのように描かれることがしばしばであった。『超速スピナー』でも、主人公の堂本瞬一が(他のことに気を取られていたせいでもあるが)練習中に一度失敗している。
実際には、トラピーズを安定してできるのであれば誰でもできるトリックであり、ハイパーレベル8の「アトミックファイヤー」よりも簡単である。現在はストリングヨーヨーの進歩により、これでつまづくということはほとんどなくなった。
また、トリック中一切滑りが発生しないため、ルーピングプレイ専用機種を除き、概ねどんなヨーヨーでも行うことができる。「ステルスファイヤー」でも、「ハイパーパピヨン」でも少し練習すればできるようになる。
本トリックのキモは、「できるかどうか」よりも「失敗しないかどうか」にある。
第1期当時はルーピングプレイとストリングプレイを同じヨーヨーで行っていたため、ルーピングを見込んで「ハイパーレイダー」などのオールラウンダー機で挑む必要もしばしば発生した。
得点が低いため、現在はフリースタイルで行われることはまずなく、トリック認定や、大会の規定トリック部門などで行うことが多いと思われる。これは失敗が許されないと言うことなので、なめてかからずに「トラピーズ」の基本を見直すつもりで丁寧に行いたい。
派生トリック
トリックジャンルとしては、ヨーヨーを周回させてストリングを解くタイプのトラピーズ・コンボと考えることができる。名前がついているものとしては以下のものが挙げられる。
なお、近年は単発技の連続に名前がつけられることはあまりない。
ジャグリング・トラピーズ
以下のトリックを連続して行う、「ローラーコースター」の簡易版。
「ダブル・オア・ナッシング」は同じくハイパーレベル2ndに設定されているが、なぜか簡略化したものが設定されている。
マックブライド・ローラーコースター
以下を連続して行うローラーコースター。
4.で若干の滑りが発生するため、「ステルスレイダー」で行うのは少し難しい。
デニス・マックブライドのビデオ
では単に「ローラーコースター」となっているが、区別のため考案者の「マックブライド」を冠する。
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関連項目
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