ワイズマンとは、『装甲騎兵ボトムズ』に登場する、嫌がらせに定評のある存在である。
概要
アストラギウス銀河の中央、惑星クエントの地下奥底にある神の座。
その唯一無二の座に3000年の長きに渡り居座り続けた古代超文明の所有者。
それこそが神と呼ばれた存在の正体に他ならない。
銀河ひとつを手中に収めた神が、最後に望んだもの。
それは自らの後継者たる存在を誕生させる事に他ならなかった。
発生確率250億分の1。
膨大な時間と命の存亡の果てに、終に、神は自らの野望を成就させる。
そして神は嘯く。
どれほどの犠牲を払おうとも、得られるものからすれば僅かなり。
だが、3000年の愉悦が神を堕落させたのか、全能である筈の神が唯一度だけの過ちを犯した。
それはヤツを敵に回した事。
永い時間と、膨大な命を費やして創り出された神の選んだ後継者。
自らが望んで止まなかった存在の到来が、同時に自らの破滅を齎す。
定評のある嫌がらせの数々
- 男が女と二人で手にした、漸くの安息。
その女の目の前で、かつて男が犯した(とされる)蛮行の数々を暴露してみせた。 - 自らの後継者、その資質を見極める為に次々と死地へ送り込んで苛め抜いた。
- 自らの手足となった者を簡単に見捨て、捨て駒として葬り去った。
- 影からさんざんっぱら煽りたて、100年に及ぶ戦争を起こさせ膨大な命を葬り去った。
- 100年戦争の結果、生まれた後継者が意に沿わなかった場合の為、ご丁寧に自爆装置を準備。
- 30年の年月を幻影の彼方に押し込め敗北を糊塗しようとする。
- 貪婪なる虚妄のままに敗北を認めない。
- とにかく、あの男のトラウマを延々とほじくり返す。
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関連項目
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