三ヶ尻線とは、秩父鉄道の貨物線である。
概要
秩父本線の武川駅から分岐し、太平洋セメント熊谷工場に隣接した三ヶ尻駅へ武甲山の石灰石を輸送したするのが主な目的。周囲には大規模工場が密集しており、引き込み線を見つけられるかもしれない。
三ヶ尻-熊谷貨物ターミナルの廃止前はセメント精製のためのコークスをJR経由で工場に輸送したり、出来たセメントをJR経由で各地に搬出したりしていた。また、この線路を使って東武鉄道や日比谷線の新型車両の搬入を行ったりもしていた。廃止後は栗橋駅付近の連絡線を利用して車両の搬入を行っている。
秩父本線の武川駅で接続してたまにセメント満載の貨車が入っていくのを見るぐらいで、貨物線故に乗客との接点は希薄である。
*尻という字に反応するなよw
路線図
三ヶ尻駅-熊谷貨物ターミナル駅は2020年12月31日付で廃止された。
駅名 | 備考 |
---|---|
武川駅 | 秩父本線との接続。乗客とは唯一の接点? |
三ヶ尻駅 | 太平洋セメント熊谷工場への引き込み線あり。走ってる貨車ぐらいは見れるか? |
熊谷貨物ターミナル駅 | 日本貨物鉄道線及びJR高崎線との接続。遠巻きに見えるかも? 熊谷貨物ターミナル駅が出来る前は、籠原駅のほうに線路が繋がっていた。 |
関連項目
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