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中川短絡線は、近鉄大阪線川合高岡駅～近鉄名古屋線桃園駅間にある短絡線。
概要
1959年の近鉄名古屋線の改軌（標準軌化）により名阪特急の直通化が実現したが、伊勢中川駅でスイッチバックする構造だったため、乗客に不便を強いていた。これを解消し特急列車のサービスをアップさせるために建設され、1961年3月29日に使用開始された。
日本で唯一走行中の運転士交代が認められていたことも有名である。
中村川の治水改善も兼ねた短絡線全体の改良工事が実施され、2012年1月21日に使用開始された。
急カーブが改善され制限速度も若干向上したため、2012年3月20日のダイヤ改正をもってアーバンライナーは全列車が津駅に停車するようになった。これに伴い、運転士の交代も津駅停車中に変更されたため、中川短絡線走行中の運転士交代は廃止された。
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関連項目
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