保健室とは、保健のための部屋である。
概要
医療施設以外に設置されている、保健を目的とした施設全般を保健室と呼ぶ。
一般的には、学校保健安全法第7条に従う、学校の保健室を指す場合が多い。
学校の保健室には、基本的には養護教諭(「保健室の先生」などと呼ばれる)が常駐する。
校内での救急処置や健康診断の他に、保健指導や校内の衛生管理なども行う場合があるが、本格的な医療行為はその領分ではない。
創作における保健室
校内の様々な人種が集う場所である。
保健室の先生を中心に、半ば保健室の住人となっている病弱キャラ、サボるために仮病を使う不良キャラ、先生を慕うキャラなどが入り浸っている。
体育の授業や部活中に怪我をしたスポーツ少年・少女が運ばれてくると、応急処置が行われる。
体操着のまま部屋の真中に置かれた椅子に座るという貴重なシチュエーションであり、360°からその姿を楽しめる。
保健室にくるまでに、怪我をした生徒と肩を貸した生徒(仲の良い当事者や保健委員など)のフラグが立つ場合が多い。
校内で物理的・精神的衝撃を受けるなどして気絶した場合、目が覚めた時には保健室に運ばれている。
なんと、運んでくれた人がそのまま看ていてくれた、という親切設計でフラグ完備である。
思春期の悩みや恋愛の相談が行われるため、校内一の情報スポットにもなっている。
身体測定・健康診断の舞台にもなる。
身長の停滞、体重の増加、座高の高さ(短足)、胸部の発育(不足/過多)などに悩む生徒(主に女子)と、それを隠れて覗こうとする生徒(主に男子)といったシチュエーションは定番である。
また、ベッドが常設されているため、性行為の温床となりやすい。
「養護教諭仕事しろ!」とも思うが、先生自身が手を染めている場合もあるから手に負えない。
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