悩とは、悩むという意味の漢字である。
漢字として
- 意味
- 旧字体は惱。なやむ、なやます、迷い、腹立てる、という意味がある。
- 〔説文解字〕の本字は㛴で〔説文・巻十ニ〕に「恨む所有るなり」「今、汝南の人、恨む所有るを㛴と曰ふ」とある。
- 字形
- 形声。声符は𡿺。𡿺は脳の象形で脳の初文。
- 音訓
- 音読みはドウ(漢音)、ノウ(呉音)、訓読みは、なやます、なやむ。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 悩殺・悩乱
異体字
惱
- Unicode
- U+60F1
- JIS X 0213
- 1-56-29
- 部首
- 忄部
- 画数
- 12画
- 惱は、旧字体、繁体字。JIS X 0213第二水準。常用漢字表に参考字体として載っている。
- 㛴は、〔説文〕の本字。
- 𡜪は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある惱の異体字。
- 𡛛は、〔字彙〕に㛴と同じ、一説に𡜪の訛字とある異体字。
- 𡜣は、〔龍龕〕に𡜪と同とある異体字。
- 𡝲は、〔龍龕〕に𡜪と同とある異体字。
- 𡢋は、〔篇海類編〕に㛴と同じとある異体字。
- 𡡟は、〔篇海類編〕に惱と同じとある異体字。
- 𢙉は、〔集韻〕に惱と同じとある異体字。
- 𤹻は、〔龍龕〕に惱と同じとある異体字。
- 𢚰は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある惱の異体字。
- 𡢆は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある惱の異体字。
- 憹は、〔集韻〕に惱と同じとある異体字。他に㦀憹という悦ぶという意味の語で使われる。JIS X 0213第三水準。JIS X 0212補助漢字。
- 簡体字は恼。
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