羊の絵文字とは、🐑と🐏である。
概要
羊の絵文字は🐑と🐏の2種類がある。媒体によってはほとんど同じに見えるかもしれないが、両者は違うものである。簡単に言えば、
である。上の絵文字はewe(またはlamb・sheep)、下の絵文字はramという名前が与えられている。よく勘違いされるが、子羊(ラム肉のラム)はlambであり、雄羊がramである。
歴史としてはewe(🐑)の方が古く、2000年のケータイ文化のころから存在している。かつては羊の絵文字はewe(🐑)しかなく、おそらく当時はsheepと呼ばれていたと思われる。その後、iOSでは5.1、Androidでは4.4、Windowsでは8.0のバージョン、つまりだいたい2012年ぐらいからram(🐏)の絵文字も表示できるようになった。
WindowsなどのMicrosoftの媒体でこのページを見ている場合、顔が黒いほうがewe(🐑)、顔の色が薄いほうがram(🐏)となっているので、そう覚えておけばよい…と言いたいところなのだが、実はTwitterでの表示では逆で、顔の色が濃い方がram(🐏)である。そもそもiPhoneなどのAppleの媒体で見ると顔の色に違いはない。
どの媒体でも共通する区別の仕方は角の特徴であり、角が無いか曲がり方が緩い方がewe(🐑)、より急に曲がっている方がram(🐏)である。
ちなみにバーチャルYouTuberのうち、羊をモチーフにしたもこ田めめめとメリーミルクもこれらの絵文字を使っている。めめめはram(🐏)、メリーミルクはewe(🐑)を使うことが多い。もともとはめめめがewe(🐑)を使用していたが、メリーミルクの登場後にram(🐏)に変更したようだ。
関連リンク
関連項目
- 5
- 0pt


