自動車損害賠償責任保険とは保険の一種である。長いため略称である「自賠責」がよく用いられる。
概要
いわゆる「強制保険」である。社会保険のひとつ。
上限が死亡で3000万円程度だし、「被害者」にしか適用されないためほとんど気休めでしかない保険。
本当は対人対物無制限を基本とした通常の保険と一本化し、これを強制保険とするべきものだが、管理ポストだの自動車販売台数がどうとかでなかなか実現できない。「事故起こさなきゃいいだけじゃん」などという説もあるがこういった輩は事故起こしてから泣けばいいのである。
飲酒運転取締りの強化は効果覿面で、2007年度の事故件数は一気に低下。
おかげで2008年度から自賠責保険料は普通乗用車で2割以上安くなった。
まことに喜ばしい流れではあるが保険プロパーは「売りが激減した」とボヤいており、それはいずれ代理店手数料にもハネ返ってくるわけですよどうせ。
で、結局保険屋さんはどんだけ儲けてんの
アクチュアリー過去問から類推することができる。
書いてあることはさっぱりわからなくても、損保数理における「利潤率」「代理店手数料率」を見ればよい。
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