舗とは、お店のことである。また以下のことを表す。
- 舗(ホ) - 地図などを数える助数詞
漢字として
舖
- Unicode
- U+8216
- JIS X 0213
- 1-71-52
- 部首
- 𠆢部
- 画数
- 15画
鋪
- Unicode
- U+92EA
- JIS X 0213
- 1-42-63
- 部首
- 金部
- 画数
- 15画
- 意味
- 2系統の意味がある。
- 〔説文解字〕の本字は鋪で、〔説文・巻十四〕には「門に箸くる鋪首なり」とある。のちに鋪に1、2の意味が生まれ、音も区別されるようになった。舖は2の意味で使われるようになった俗字。舗はその常用漢字での字体。
- 字形
- 形声。声符は甫。
- 音訓
- 音読みは1の意味のとき、ホ(漢音)、フ(呉音)、2の意味のときホ(漢音)。訓読みは、しく、あまねく、みせ。名のりに、すけ、がある。
- 規格・区分
- 舗は常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 舗錦・舗首・舗設・舗敦・舗陳・舗道
異体字
- 鋪は、〔説文〕の本字。JIS X 0213第一水準。
- 鋪の簡体字は铺。
- 舖は、鋪の俗字。JIS X 0213第二水準。
- 𠁃は、〔字彙補〕に「鋪設の鋪と同じ」とある鋪の異体字。
- 𥤔は、〔字彙補〕に𠁃と同じとある異体字。
- 堡は、宿場、駅舎の意味で通じる字。
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