A Brexit Haikuとは、英国人が詠んだ魂の叫びわびさびの心である。
fuck fuck fuck fuck fuck
fuck fuck fuck fuck fuck fuck fuck
fuck fuck fuck fuck fuck
概要
イギリスのEU離脱、いわゆる「Brexit」がイギリス国内の世論を二分していた頃、離脱反対派の国民が掲げたプラカードに掲載されていた"俳句"である。
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https://twitter.com/smashedavolove/status/1109463546381983746
離脱派の人間が考えるEU離脱への意見が良く出た素晴らしく味のある一句である。
なお日本人からするとリズムが合っていないというか、「ファッ」+「ク」で2音節ぐらいあるように感じるかもしれないが、日本語と英語では音節の感覚がちょっと異なり、"fuck /fʌ́k/"の1単語だけで1音節を構成しているので、これで立派に拍は合っている(たぶん)。あえて発音するなら「ファファファファファ…」となるだろうか。教えて英国人。
これは日本のインターネットユーザーの間でも話題を生んだ。最近では、「仕事がつらいのでA Brexit Haikuになってる」「課題が終わらないのでA Brexit Haikuの感情になってる」などとこの俳句の題名を感情を表すスラングとして遠回しに使われたりなんかもごく少数されている。
なお御存知の通り俳句は多くの場合季語を必要とする(無季俳句といって季語のない俳句もある)。この句は全てがfuckのみで構成されているため、これを有季俳句と仮定した場合、"fuck"が季語ということになる。どの季節の季語であろうか。そのような考察の余地まで残されている、なんとも味わい深い俳句がこの一句なのである。
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