概要
2014年6月2日(米国時間)、アップル社の年次開発者会議「Worldwide Developers Confarence(ワールドワイドデベロッパーズカンファレンス、略称WWDC)」において発表した同社モバイル製品「iPhone」や「iPad」が本来持っているグラフィック処理能力を引き出すために独自に開発したミドルウェア(Low level API)である。特にゲーム分野においてパフォーマンスの高い効果が期待されている。※1 2015年の同イベントにてmacOSでも導入されることが発表された。※2
一方、従来から採用していたOpenGL(モバイル版はOpenGL ES)は2018年の同イベントにて同社が非推奨とするアナウンスをした。※3
※1 アップル、「Metal」APIを発表--iOS向けゲームを強化 CNET 2014年6月3日
※2 冷静に、開発者視線で見た「WWDC2015」まとめ 荒川靖久 2015年6月9日
※3 アップルがmacOS 10.14MojaveでOpenGL/ES、CSを非推奨化。Metalへの移行推奨 ENGADGET日本語版 2018年6月5日
関連項目
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