SCP-779-KOとは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
項目名は『이것은 결과론적 물체다 (これは結果論的なオブジェクトです)』。
概要
| SCP-779-KO | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| OC | オブジェクトクラスを決定しました。 |
| 収容場所 | SCP-779-KOは収容してください。 |
| 著者 | Rvadell |
| 作成日 | 2014年6月25日 |
| タグ | メタ 強制力 情報災害 |
| リンク | SCP-779-KO |
| SCPテンプレート | |
SCP-779-KOはオブジェクトである。このオブジェクトの異常性について語るときを除き、このオブジェクトについて結果的に話して行動する。
というものの、「何いってんだ」と思うだろう。そもそもオブジェクトクラスも「オブジェクトクラスを決定しました。」、特別収容プロトコルも「SCP-779-KOは収容してください。」だけである。これは、このオブジェクトの異常性が由来となる。
このオブジェクトは、これについてなにか話したり行動しようとするとき、全て結果論的に話す、または全て結果論的に行動することになる。例えば、オブジェクトクラスを決めたいと思う時、重要なのは「オブジェクトクラスをSafeにするのか、Euclidにするのか、はたまたKeterにするのか」ということだが、そうはならずに「オブジェクトクラスを決定する」という行動だけが残ってしまう。特別収容プロトコルも、「SCP-779-KOをどう収容するか」の「どう」が抜けて、「SCP-779-KOを収容する」ことだけが残ってしまう。故にこんなシュールな文面で終わってしまうのだ。
「SCP-779-KOに露出された後の収容会議記録」は必見。ぜひ見てみよう。ちなみにSCP-ENではSCP-4455 - In Short... (要するに…)というオブジェクトが存在する。こちらはオブジェクトそれ自体の行動が要約されてしまう。
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関連項目
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