𥄕とは、目が正しくない、と〔説文解字〕にある字である。[1]
漢字として
- 意味・字形
- 〔説文解字・巻四〕には「目正しからざるなり。𠁥に從ひ目に從ふ」とある。目正しからずの意味については、𠁥(羊の角)+目の会意とされていることから、邪視、やぶにらみ、とする説がある。また全体を象形として、目がよく見えない意味とする説、眉飾りを施した眉の象形とする説などがある。
- 音訓
- 音読みはベツ、バツ、訓読みは、やぶにらみ。〔説文〕に「讀みて末の若くす」とある。
- 規格・区分
- 常用漢字ではない。JIS X 0213、JIS X 0212未収録。
- 部首
- 𥄕は、〔説文〕で部首である。ほかに瞢、𤊾、蔑を収める。
- 意符
- 𥄕を意符として持つ会意字に、瞢、𤊾、蔑、薨などがある。
異体字
- 𦭝は、〔集韻〕にある「或ひは書ひて𦭝に作る」とある異体字。
脚注
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