脱亜入欧(Leave Asia, enter Europe)とは、「後進世界のアジアを脱し、欧米列強の仲間入りを果たそう」というスローガン、もしくは思想である。
概要
福沢諭吉が執筆したとされている脱亜論と混同されがちだが、別物である。明治時代、欧米諸国と対等に渡り合うために西洋式の法制度が導入され、西洋風の建物が沢山造られた。日本人が洋服を着用し始めたのもこの頃からである。
急ピッチで進められた西欧化に対し反発する声も少なくなかったが、これがなければ今日の日本が存在し得なかったことは想像に難くない。
関連項目
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