服とは、以下のことを表す。
- 服 - 人が身につける衣。衣服
- 服 - 周代の区画の単位の一つ
人名
概要
主に発汗した際の汗の吸収、乾燥及び防寒が主な目的だが、服装の色やシルエット等の全体的なデザインを重視したものも存在する。
国や文化によって服の使い方目的は異なり、地域などによってあらゆる機能をもった服が数多く存在する。
服の種類
→衣類の一覧の記事を参照。
装飾品
→アクセサリーの記事を参照。
漢字として
- 意味
- 衣類、着る、身に帯びる、したがう、つき従う、従事する、実行する、慕う、喪にこもる、習う、用いる、四頭立ての場所の内側二頭の馬、(薬や毒を)飲む、(箙と通じて)えびら、(鵩と通じて)フクロウ、(匐と通じて)匍匐する、という意味がある。
- 〔説文解字〕の本字は𦨕で〔説文・巻八〕に「用ひるなり。一に曰く車の右騑なり。舟を旋らす所以なり」とある。〔爾雅・釈言〕に「整なり」、〔玉篇〕に「舟の大なるなり」、〔広韻〕に「事に服するなり、亦た衣服なり、又た行くなり」とある。
- 字形
- 形声。舟に従い声符は𠬝。𠬝は屈服するという字。舟が変じて月になっている。
- 音訓
- 音読みはフク(漢音)、ブク(呉音)、訓読みは、きもの、きる。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 声符
- 服を声符とする漢字には、菔、箙、鵩などがある。
- 語彙
- 服役・服忌・服従・服飾・服装・服毒・服務・服喪・服用・服膺
異体字
関連項目
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