ニコニコ大百科

ぬー

当然、それは私のことを思ってのことではなく、そういった反応が面倒くさかったからであるかもしれません。
というよりも、出会ったばかりの人間にそこまで感情移入できる人間が居る方がおかしいのです。
ですが、それでも私は嬉しかった。たったそれだけで、嬉しかったのです。
一種の満足感を覚えながら、ありがとうございましたとだけ告げ、さあ帰路へつこうと思った私に彼は、
「また何かあればおいで」と、笑顔で声をかけてくれました。
これがどれほどに嬉しかったことか。悩みを聞いてくれる人ができたのです。
辛い出来事からの逃げ場が、できたのです。それが本当に嬉しくて、私はとうとう泣き出してしまいました。
やっぱりどこか痛かったのか！と勘違いをした彼が凄まじく狼狽し、また私の服を脱がそうとしたりもしましたが…

それが、私とあの人の出会いの一連の出来事です。
今でも疑問なのですが、彼はどうして「またおいで」と言ってくれたのでしょうか。
同情か、それとも暇つぶしか、はたまた気まぐれか。聞く勇気がなくて今でも聞けていませんが…

ひー

ぷー

キノコ狩りたのしい

ほー

みー

もー

そして400余年過ぎぬいぐるみになったと

うー

ふー

さて、なんとなく察していた方が居らっしゃると思いますが。
私はこの時点で、恋をしていました。
いえ、言い換えましょう。彼に対する感情。これが『恋』だと、無理矢理に錯覚しようとしていました。
当然、違います。これは恋などという綺麗なものなどではございませんでした。
この感情の根底には、まず私を自殺へ駆り立てた原因、そのまた原因が引っかかっております。
そう、『彼氏彼女が存在しない』という事実。ここに、私はこっそりと無意識に目をつけたのでしょう。
そう、彼をそれに当てはめてしまえば…と、打算的な恋をしようと考えたのであります。
加えてそこにあの人の優しさ…に見える行動、それも重なり、最早この考えをカモフラージュする感情が出揃ってしまいました。
そしてこの打算的な考えを、無理矢理に恋という色に塗替え…自分自身を騙し、相手も騙してしまおう、と私は考えていました。
余りにも、あんまりにも狡く、残酷な考えでありました。自分で書いていても寒気がします。
そんな感情を恋などとは認められません。それは、ただの欲です。どろどろに濁った、打算的な欲。
私の初恋の始まりは、そんなどす黒いタールのような感情から始まったのでした。

にー

むー

のー

まあ、たまにはこういうのもいいんじゃない？
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そしてまたある日。またあの山へ訪れた私は、意を決して。
また、あの場所から転がり落ちました。ごろごろと。
今度は痛いことが分かりきっていたため、受け身を取りながら効率よく下へ下へと落ちていきます。
そして、終着点である広間に落ちきって、やはりそこに居り、またも転がり落ちてきた私にやはり驚いている彼に向かい、私は叫びました。

「あなたが好きだッ！」と。

これが私の初の告白であり、そして相手の返答は、「ほ、ほぁえ？」でございました。
ええ、今でも覚えています。きれいな発音の「ほぁえ？」でした。

くー

ほんとにかいてた！！

ゆー

さて出掛けなければ　落ちます　また夕方　にとなりー

おおー　潮ちゃん叢雲ちゃんかわいいぺろぺろ

ぽー

おー

こー

よー

これで明日の試験はｵﾜﾀ
みなさんありがとう私は絶望の眠りに落ちます

さて私の長い話はここからさらに長くなるしここまでにしておきましょう。しかししんぷサンの叢雲可愛い。
深夜に長々と面倒な話を申し訳ありませんでした。いやあしんぷサンの叢雲の頭なでたい。
また今度、気が乗れば続きでも話します故。しんぷサンの叢雲の脇舐めたい。
その時は、気分が悪ければ無視していただくか、しんぷサンの叢雲の笑顔マジプリティ。
五月蠅ければ黙れ、と一言だけお伝えいただければ、しんぷサンの叢雲の口にケーキ突っ込みたい。
すぐに黙ります故、しんぷサンの叢雲の足を撫で撫でしたい。
どうかお許し下さい、しんぷサンの叢雲マジ天使。

いー

ぷー

みー