ニコニコ大百科

私の百合観は変わっていないようで変わり続けているので、百合とは何かを問うことはそこまで意味が無いのです

うー

くー

百合の原点を考えた結果↓
①恋愛漫画なのに、ハッピーエンドの方が少ないという切なさ（少なくとも当時の百合姫はそうだった）
→ただ、私は元々センチな話が好きな傾向があるので特に百合特有の特徴というわけではない

じー

ゆー

ぽー

じー

②少女マンガ寄りの画風
　→当時からアキバ系萌え（猫耳や姉属性みたいな）に染まっていたが、一方でそれに対する嫌悪感もあった
　非アキバ系萌え作品というだけで、他とは違うスペシャル感を付与した。＋エロ的表現に対する嫌悪感（結局、男性に都合が良いんじゃない？という）も「ま、女性が描くなら“本物”だろう」という謎の理論を構築した。

ふー

むー

ぽー

にー

ここまですでに「特別な萌え」の地位を与えられているわけだが
たぶんこれが↓一番大事

③登場する少女たちに共感
　明るくて、陰気で。自由で、我慢していて。トモダチがいっぱいで、友達がいなくて。グループで、孤独で。幸福で、不幸で。親友で、恋人で。そして、思いが、叶わなくて…

そんな複雑なカレイドスコープのような百合模様に共感できることが、すごく不思議だった。

ぽー

赦し

むー

にー

こー

みー

繊細な心理描写は百合の魅了の一つと言われているが
少なくともそれ以前の私はそれが好きではなく、むしろ嫌いだった。

ただ百合と出会うちょっと前くらいから普通の（変な言い方だが）文学を読んでそのおもしろさに初めて気づいた（それまでは新書の方をよく読んでた。小説は登場人物の気持ちが分からなかった）ころで、いわば他者に対する感情の目覚めというか「自分と行動原理が違う人に共感ないし憧れる」ようになってきた

そんなジャストタイミングで百合と出会ったのが不思議でたまらない

ふー

（あとやはり、“男性性”に対する不信感も大きかった気はする）

じー

ふー

んー

みー

ぷー

ゆー

いー