ニコニコ大百科

あー最近見ないなーと思ったらネットが…

ネット環境失うのはつらいorz

(もう大英自然史博物館展とか記憶の彼方だわ…)

正直、大英自然史博物館展は何が面白いのかよくわからなかった。

そもそも、こちとら素人だ
素人が昆虫標本集なんざ見たってそれぞれの違いなど判ろうはずもなし
もっと言えば違いを見出そうとすら思わないだろう

この世界探し出そうと想えばどんなところからでもワンダーは見つかる
だが日々部屋に出る虫の形態にいちいち注目するか？という話だ
そんなものを改めて見ても変わらず興味はなかろう

なら博物学者たちはどうしてそんなもの、それぞれのものに興味を持っただろうか？
学者たちの情動はおよそ俺とはかけ離れている
ならばまずは、俺の心の中に学者たちの辿った道筋を再現せねばなるまい

通常、博物館ってのは展示品のテーマを明確化することでその再現を行うものだが
大英自然史博物館展のテーマは、大英自然史博物館だ
なら、それを築き上げていった学者たちの心を示すべきで
展示物の解説は、それが物質的に何であるかではなく
それが研究者や博物館にとって何であるかを解説して欲しいところだ
逆に考えると、展示物をきっかけにして「大英自然史博物館」を解説するってわけだな

だがそれはさほど果たされなかった
解説量自体が俺の欲するほどには無かったのもある
ただ、それ以上に意味がわからないのは、特に後半の構成だ
第4章：Treasures of life are everywhere　　なんだこれは
最早大英自然史博物館を解説してないじゃないか
オオツノジカの頭骨なんて、それがなんだというのだ、わからない

始まった

そこで章立てをよく見ると、章題にTreasuresの語がよく使われていることがわかる
Treasures：宝　　なるほど、展示物を宝と表現するか
おそらく、俺の意に全く反してだが
とにかく貴重な展示物をたくさん持ってくることに重きを置いたんだろう

まぁ確かに、大英自然史博物館の収蔵品はとんでもなく貴重なんだろう
「うちのところの貴重な資料を提供したんだから、てめぇで理解しろ」とでも言いたげだ
なるほど実に大英帝国らしい傲倨じゃないか
大英帝国の　らしさ　がありありと見て取れるわけだ
実に面白い

大英自然史博物館はしばらく経つまでちゃんとしたケースすらなかったガバガバさ

わーお

というわけで面白かったよ大英自然史博物館展

ほんとぉ？

・・・アレ？

その点友人が解説したり感動したりしてくれたからな

と、俺ならこういう文章の書き方をするが
どうだろうか

まぁ突っ込み所が沢山あったのは認める
主に死んだオウム式展示方法とか

師の文章堅苦しいとか言ったやつ誰だよすっげぇ面白いじゃねーか

自分と同じ学説が送られてきて戸惑うダーウィン

しえんー

レポートというかエッセーって感じっすね

面白い、面白いか

どこが？

(そういや大英自然史博物館展って大英自然史博物館の展覧会の なんだよな、うん)

語り口とひねた視点

4円

タカラガイを収集しまくり箱にぶち込む所業

ううむ　ひねてるか　ううむ

すこーんくえー

ひねてると言っても悪い意味じゃないですよ？
そこから否定してくるか、という

ココア食べろ

スコーンに傾倒し始めたさとー氏

きょひします。ぶっぶー。