ニコニコ大百科

決してただの人のいい男という訳ではなく、D地区収容所ではスコール達との過去を覚えていての上で見捨てている
決して「平然と」ではないだろうことは引き返すリノアに付き合ったことでも分かるが、彼は冷静な判断を優先できる兵士でもあるという事
かれの軍人としてのレベルの高さを感じられる出来事であり、色々と考察しがいのある人物である

でも悪いな、おぼえてない

あるいはイデアを撃つ時のスコールとのやり取りを暗い意味で引き摺っていたってのもあるかもしれないなあって＜平然とではないにしろ見捨てた

スコールはそれを忘れていたとは言っても、真相を知っているとかなり酷い事を言われていると思うんだよあそこ

プロ意識の表れとして、スコールとのやり取りで嫌な思いをしたので、以外で割とありそうなのが「怖かったから」
ヘタレで戦えないとかそういう話じゃなく、あの段階で既にアーヴァインもGFをジャンクションしてるから「大切な思い出をみんな失ったスコールやセルフィ・キスティスの姿は未来の自分に他ならない」という話ね
あの立場に自分がいたらガルバディア兵と銃で撃ち合う事なんかより何千倍も怖い

いつだって選べる道は少なかった。時には道は１本しかなかった。の下りのセリフは本当に名言、皆にとって母ともいえる存在を、自分だけ覚えてる状態で全部自分で罪を背負う気だったのか・・・と

あの時まだ自分も『ママ先生』の記憶を失っていたらどんなに幸せだったか・・・あの場面で引き金を引かないといけないとかどんだけ辛かっただろうなぁ・・・

でもそういういきさつがあるからFHでもスコールをバトル野郎と罵った一般人に対して『アンタは何野郎なんだい？』と反論したりしてたんだろうなぁ

まじで名言が多く、まじで言動に深みがあり、まじで忘れられやすい