ニコニコ大百科

バーゼルと反りが合うという気もしないのだけれどどういう友人関係だったんだろう

朝の歳時記な声いいよね…

この人の理不尽な不幸さってなんなんだろう。愛した人に振り向かれず、別の人を愛せず、友をかばって汚名を背負い、挙句に愛した人も友も失った。
戦場と麻薬で兵士を死に追いやった罪のあがないとしても、不当なほどに重くて長いんじゃないか。

カイザーリングは理想像のヨハンナを愛してたって事なんじゃなかろうか
ヨハンナは美しい人であったがバーゼル可愛さに負け、間違いを正すことはおろかたしなめることすら出来なかったわけだ
いつから麻薬商売やってたのかわからないけど、遠回しにカイザーリングに対してバーゼルが謝罪することを求めたことだって直接バーゼルに言ったわけじゃなさそうだ
　この3人に共通するのはお互い相手の都合の良い面のみ見て、本気で向き合えなかった事なんじゃなかろうか

つまり正しければ幸福になれるとは思わないが、相手の間違いを正せないと相手も自分も不幸になるを地で行ってしまったというか。
連投の挙句うまくも言えんかったサーセン

まあカイザーリングみたいな人が身近にいたら若干ウザいだろうなあとは思う
自己犠牲というか恩着せがましいというか、本人自体は確かに高潔なんだけど周りにもそれを意図せず強要しちゃう感じ
ヨハンナがなびかなかったのもその辺が理由なんじゃないか。バーゼルは屑だけど
カイザーリングの近くにいると自分も見習って聖人君子にならなきゃみたいな気持ちになるけど、バーゼルもヨハンナもそれが出来なかったんじゃないかと妄想
そういうのが積み重なると段々近くにいるのが鬱陶しくなってくるだろうしね。みんなが聖人君子になれるわけじゃないし
カイザーリングもヨハンナを忘れて適当な女性で妥協すれば良かったんだろうけど、それが出来ないのが聖人君子なんだろうね

一連の行動が初恋引きずる童貞拗らせオジサンって感じで見ていて辛い

事件が起きずに戦功を立てていたらメルカッツに次ぐ人物ぐらいの評価をされていたのかな？
でも、メルカッツ以上についてない人生送ってるから、絶対にリップシュタットに巻き込まれてるよなこの人の性格とか考えると。。。

50年来の恋は悲恋に終わったけど、結果として天寿を全うできるコースに乗れたんじゃないかとも思える（知己のあるキルヒアイスと敵対するような馬鹿じゃないだろうし）

カイザーリング = モテない優男

バーゼル = モテるチャラ男

この人は人格は高潔だったけど
したたかさに欠ける感がすごいので功績立てられたかっていうと微妙な気がする
いやメルカッツもしたたかさには欠けるんだけども