あさやけもゆうやけもないんだとは (アサヤケモユウヤケモナインダとは) [単語記事]

あさやけもゆうやけもないんだとは、「夏毛」氏による楽曲である。

概要

2020年 5月時点にGoogleやTwitterで検索して見つかる中では、2019年 12月のTwitterに投稿された「ドット絵のクオリティーが高い」と評価する感想が本楽曲に関する最も古い言及であった。よって初公開されたのは2019年 12月頃なのではないかと思われ、またドット絵が何らかの形で付随する形式での公開であったのではないかと思われる。この時の制作者の名義は「９Q」であった。

さらに2020年 1月には「もう公開されていないようだ」と言及するツイート（Twitterへの書き込み）もあるので、この初出時のバージョンはごく短い期間しか公開されていなかったようである。

その後、「夏毛」氏によるリミックス（リメイク）版とそのドット絵 PVが2020年 4月からYouTubeとニコニコ動画にて公開された。なお後述するが「９Ｑ」氏と「夏毛」氏は同一人物であると思われる。

また、Google ドライブにてインストゥルメンタル音源が、BowlRollにて他2作品も加えてのwav音源が^[1]、それぞれ公開されている。

このリミックス版はリードボーカルに「唄音ウタ」（UTAUのデフォルト音源、いわゆる「デフォ子」）が、そしてコーラスなどに同じくUTAU「使音アキ」「x0o0x_」「みたらしいぬ」「さてまろ」が起用されていた。ドット絵 PVでもこれらのUTAUのイメージキャラクターが登場している。

曲調、タイトルの語感、注意しないと聞き取れない通称「裏歌詞」を含んでいること、ドット絵 PVの内容などから、別の作者による楽曲「イワシがつちからはえてくるんだ」を明示的にオマージュした楽曲であると思われる。

2020年 7月には、上記のリミックス版を公開した「夏毛」氏が自らのTwitterにて、本曲は自身が原作者であり（すなわち「９Ｑ＝夏毛」であり）過去作品をリメイクしたのだと明かした^[2]。それ以前のこの楽曲に関する言及では「９Ｑ氏が制作した楽曲を夏毛氏がリミックスした」といった書き方がなされていることもあったが、この公言以後は単純に「作者は夏毛氏である」とシンプルに記されることも多くなった。

「夏毛」＝「９Ｑ」氏はまた、「sak am otono rok」「島」「しー汰」など他にも複数の名義がある人物であるため、作者としてそちらの名義を記載しているアレンジ動画などもある。

脚注

*夏毛氏のツイートより
*夏毛氏のツイートより。その際に証拠となる制作過程の画像ファイルも提示された

あさやけもゆうやけもないんだ単語

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