えびすこ

「えびすこ」とは、相撲用語(隠語)の1つで「大飯ぐらい」または大食漢の力士そのものこと。

概要

語源は、恵比寿講（えびすこう）の集まりでお腹一杯にごちそうを食べる風習があったことに由来しているとか、お腹一杯食べた丸いお腹がえびす様みたいであるからなど、諸説ある。

ただ最近はその言葉自体が日常的ではない故か、使われることが無くなってきた。

江戸時代の力士を見ると

さつまいもを毎日７．5kgも食べていたり、ざるそば32人前を一度に食べる、日本酒を5.4L一気に飲み干すなんて言うのがいた。

果たして現代の力士にこんな真似ができるかというと・・・・・

若手時代1日8kgの米を食べたとされる琴奨菊、昭和の時代になるが、焼き肉15kg食べた隆三杉と今でもちらほらとえびすこな逸話を持つのがいる・・・・