どうあがいてもソルとは (ドウアガイテモソルとは) [単語記事]

どうあがいてもソルとは、どうあがいても絶望の派生タグである。

概要

このタグは主にゲーム「SIREN:NT」においてソル・ジャクソン（以下『ソル』）、及びベラ・モンロー（以下『ベラ』）が登場する際にほぼ確実につくタグである。

SIREN:NTは今までのSIREN シリーズとは違い、条件をクリアすることでストーリーが変化・分岐するのではなく、「時間自体が巻戻り、キャラクターの新たな行動によってストーリーが変化する」という設定の為、同じステージを2週する構成となっている。
その為1週目で死亡し、屍人化したキャラクターが2週目では生き残ったり、またその逆もあるのだが・・・しかしソルは、どちらでも必ず死ぬ。そのどうあがいても絶望的な運命を辿るソルを簡潔に表した言葉である。
（1週目は屍人から想い人の子供であるベラを必死に守ろうとして囮となり、2週目ではベラの父親・サムと合流するも、屍人の集団から逃げ遅れ死亡してしまう）
　
また、ベラが犀賀医院から脱出する際、すでに屍人化してしまったソルが今度はあまりにも執拗にベラを追い掛け回すため、ベラがいる＝どうあがいてもソルが出てくるというフラグにもなってしまっている。その為、ベラが登場するとソルも大体登場し、プレイヤーとベラを追い詰めていく。
ちなみにソルはベラとその母親のメリッサに好意を抱いており、生前には「メリッサとベラと自分の3人で一緒に暮らしたい」という願望があったらしく、そのため屍人になってからも（あくまでベラを守ろうとして）ベラを必死に追い掛けていると思われる。