アンフィコエリアスとは、存在してれば史上最大の恐竜である。
名前の由来は、「両端がくぼんだ脊椎」
中生代ジュラ紀に生息したとされる草食恐竜。ディプロドクス科に属すと思われる。
アンフィコエリアス・アルトゥスという体長25mの種もいるが、有名なのはアンフィコエリアス・フラギリムスだろう。
アンフィコエリアス・フラギリムスは1877年に脊椎骨のみ発見されたのだが、これがこれまた規格外であり、脊椎骨のみで1500mm(約2.4m)。復元すると約60mのとんでもない生物となる。
しかし、この脊椎骨は早いうちに紛失してしまい、現在も行方不明。発見したコープ氏のスケッチのみが唯一残ってる。
あまりの規格外さから存在に疑問を呈する声は多く、「巨大な木の幹の化石だった。」「1500mmは1050mmのタイプミスだった」という説もある。
その規格外さと現存しない化石から研究は進んでなかったが、2018年、ケネス・カーペンター氏によって発見時のスケッチのみからレッバキサウルス類に似ているとこを突き止め、アンフィコエリアス・フラギリムスはマラアプニサウルスと呼ばれるようになった。
レッバキサウルス類のリマイサウルスをモデルに再度体長を推測すると、約30mと現実的な体長となり、幻の巨大恐竜は段々と立ち消えになっている。
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最終更新:2024/04/24(水) 10:00
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