ウェイン・サレマ・アルバレストとは、ライトノベル『天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜』、ならびにそのメディアミックス作品の登場人物である。
本作の主人公。ナトラ王国の王太子。妹にフラーニャ・エルク・アルバレストがいる。
物語開始の少し前に、国王(実父)のオーウェンが病に伏したため、現在は摂政として国政に携わっている。周りからはウェイン殿下、ウェイン王子などと呼ばれることが多い。
文武両道で聡明と、民・臣下からの評判は良く、次期国王としての期待度は高い。一方で当の本人は、ナトラ王国の貧弱さ(立地・資源・産業・軍事力など)を悲観視しており、そう長くは存続しないだろうと考えている。そのゆえ、国の価値を極力高めてから売国し、その後は悠々自適な隠居生活を送ろうと内心企んでいる。しかし、そのために取る行動が毎回予想以上の成果をもたらすため、周辺国からますます警戒され、売国しようにもできない状況が続いている。
王太子という立場もあり、対外的には礼儀正しく振舞うが、ニニムと二人きりのときははっちゃけた姿を見せる。また、フラム人(大陸西側では被差別民族として扱われている)を侮辱した人間に対しては容赦せず、会談相手の国王を斬り殺すなど、怒りに任せた無謀ともとれるような行動をとる。
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最終更新:2025/12/12(金) 02:00
最終更新:2025/12/12(金) 01:00
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