カラオケ(BEMANI)とは (カラオケとは) [単語記事]

カラオケとは、pop'n music シリーズに収録されている楽曲のジャンル名である。ここでは原曲とREMIX版の両方について解説する。

概要

愛言葉～アイコトバ　(原曲)

初出はpop'n 4で、作曲者は村井聖夜。
ジャンル名のとおり、カラオケBOXでの一幕を表している楽曲である。

会社の飲み会で、デュエット好きの課長と仕方なくそれに付き合う部下のマミちゃんがムード歌謡曲を歌う、というシチュエーションで、

・歌っている途中にキーを下げている
・課長がデレデレしていて部下が淡々と歌う
・演奏が突然停止する

といった、カラオケならではの再現がなされている。こういったある種フリーダムな楽曲をつくることができるのも、pop'n musicならでは、といえよう。

しかし、あまりにも原曲がユニークであるため、後にREMIXされると予想していた人は少なかったのではないだろうか。

愛言葉～アイコトバ～CYBER VIP ECHO MIX～

初出はpop'n 19 TUNE STREET。REMIX担当は唐尾研二という、取って付けた感丸出しの名前の人が担当している。(なお、NET対戦でもらえる称号から、正体はMr.Tである可能性が高い)

N譜面はとても素直な楽曲で、この曲を男女カップルが普通に歌っているものである。(ちなみに、男性のほうは唐尾研二本人)　終わり方もカラオケらしからぬ(？)自然な終わり方で、「本当にあのカラオケのREMIXなのか？」と言いたくなるような楽曲となっている。

しかし。

H譜面・EX 譜面になると一変。原曲のようなシチュエーション付きの楽曲となる。
カラオケBOXにやってきた男女カップルがこの曲を歌う、というシチュエーションで、男性の方がエフェクターを持ってきたのでつなぐ、というものである。この曲にも

歌いだす前にキーを上げ、歌っている途中にキーを戻す
歌っている途中にエコーを切る
2番になったら曲を途中で止める

というギミックがあるが、問題はそこではない。

先ほど挙げたギミックのうち、一番最後の「曲を途中で止める」場面で素直に止めていればいいものを、操作している女性が機械音痴だったのか、「間違えてテンポアップボタンを延々と押し続ける」 という、ゲームプレーヤーからしたら非常に迷惑極まりないミスを犯してしまう。このせいで曲の終盤で急速にテンポアップすることになり、結果として詐称と言えるレベルになってしまった。ちゃんとボタン見てから操作しろよ　メーカーもボタン分かりやすくしとけよ