キャッシュフロー計算書とは、会計期間中の現金の流れを示した財務諸表である。
会社は、赤字でも営業を続けることができるが、黒字でも現金がなくなってしまえば倒産してしまう。そのようなリスクを排除するために、現金の流れを可視化したものがキャッシュフロー計算書である。作り方は直接法と間接法の2つがある。ただ、直接法は作るのが非常に面倒なので、多くの企業は間接法を用いる。
本業でどれくらい現金が増えたり減ったりしたかを示したもの。プラスであることが望ましい。
固定資産や株や債権の取得・売却を示したもの。マイナスであることが望ましい。なぜならば、将来への投資をするならば、固定資産を取得するはずだからである。
負債の増減などを示したもの。会社のあり方によってマイナスになったりプラスになったりする。
まず税引前当期純利益を出し終えたところから始める。その後、法人税額を引いて、費用として計上したが実際の支出が発生していないものを足し(例えば貸倒引当金の増加分や減価償却費など)、資産であるが現金でない営業資産(棚卸資産や売上債権など)の増加分を減らし(逆なら増やし)、営業負債(仕入債務など)の増加分を足して、利子利息の支払い分を足して受け取り分を引いたらそれが営業キャッシュフローである。
次に、固定資産・有価証券の減少額と売却損の合計から増加額や売却益の合計を引いたものが投資キャッシュフローである。
最後に、借入金の増加額・株式発行の収入・利子利息の受け取り分を足したものから借入金の返済額・利子利息の支払い分・配当金の支払い及び自社株の購入費用を引いて財務キャッシュフローを求める。
掲示板
1 ななしのよっしん
2021/12/01(水) 00:59:51 ID: jVEiSHllvs
単式簿記(おこずかい帳)への回帰なのか?
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/05(日) 16:00
最終更新:2025/01/05(日) 16:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。