ストリートファイターII’レインボー 単語

154件

ストリートファイターツーダッシュレインボー

1.1千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ストリートファイターⅡ’レインボーとは、1992年CAPCOMから発売された大人格闘ゲームストリートファイターⅡ’」の海賊版の総称である。

概要

名前の由来はプログラム改造タイトルロゴの色が色のように見える事から。

当時はよくあったアジア系発のコピーゲームの一種で、様々なプログラムが書き換えられているで以下のような挙動が起こる。

このような粗悪なコピー品は本来ならば話題にもならずに消えてしまうものだが、当時の格闘ゲーム盛が極まっていたこと、対戦ゲームというジャンル故にそこそこ楽しめてしまうことから、多数のゲーセンでの稼動が確認されている。
しかしブランドイメージの低下を恐れたカプコンが、公式バージョンアップ版である「ストリートファイターII'TURBO」を開発
海賊版を稼動させているゲーセンには今後一切自社製品を入荷させないという条件を突きつけ、海賊版を一掃したという。

ほとぼりが冷めた現在でも秋葉原レジャーランド2号店(Nin1筐体)、トライアミューズメントタワー秋葉原で稼動しており、後者の店では大会が開かれている。詳しくは「裏塔劇」の項を参照。

余談

噂をにしたスタッフがどんなものか見てやろうと実際にゲームの基盤を入手し、試しに遊んでみたところそのあまりのめちゃくちゃっぷりに笑っていた一方、作った側の視点から見てプログラム的に不自然な挙動を確認。
興味を持ったスタッフによってプログラムを逆に解析した結果「ゲーム性を大きく損なわずゲームスピードを加速化させるコード」という開発も想定していないコードを発見することとなった。
そしてこのコードを実際に使用して作られたゲームが「ストリートファイターII´TURBO」である。

亜種

ストⅡ’」の海賊版は他にもいくつかの海賊版が存在する。

降龍

名前の由来はタイトルにでかでかと表示されるタイトルロゴから。

とにかく色んな技から波動拳がいっぱい出るのが特徴。当時のコロコロなどで格闘ゲームマンガネタにされた「波動昇竜拳」や「乱舞波動拳」の元ネタはおそらくこれ。

屠龍

名前の由来は降と同じくタイトルロゴから。

見たも性質もそちらと変わらないが、こちらは追加でどこからでも必殺技キャンセルが可になっていたりガードキャンセル必殺技が出せたりと現代の格闘ゲームに存在する要素を持っており、よりコンボゲーチックな感じに仕上がっている。

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/05/24(金) 12:00

ほめられた記事

最終更新:2024/05/24(金) 12:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP