トヨタ・ラウムとは、トヨタ自動車が1997年から2011年まで製造をしていた小型乗用車である。
車名の由来はドイツ語で「空間」の意味から。1500㏄クラスの小型車ながらも左右のリアドアがスライドドアとなり、使い勝手を向上させて、「誰もが使いやすい」というのがコンセプトとなる。ユニバーサルデザインの車種の元祖でもある。
歴代で共通をしているのが、駆動方式はFFと4WD、ミッションは4速ATのみ、エンジンはガソリンで直4気筒の1500㏄のみとなる。またグレードは標準仕様と装備違いのパッケージ仕様となる。
1997年に登場。ターセル&コルサ&カローラⅡをベースにしている。クラス初の左右のリアスライドドアを採用をし使い勝手を向上せせている。
1998年に一部改良でペアベンチシートを採用をしたパッケージが用意される。
1999年にマイナーチェンジ。前後デザインがリファインがされる。また不評だったリアドアの内部のドアノブの角度位置が変更がされる。
2001年と2002年に一部改良と、特別仕様車が販売される。
このリアドアは売りとなり、障害者や老人がいる家庭では重宝された。
イメージキャラクターには前期型のみに俳優・竹中直人を起用をしていた。
2003年にモデルチェンジ。基本はヴィッツをベースにしているが、シャーシは専用設計となった。エンジンもパワーアップ化がされる。
2004年に販売店の統合のため、ネッツ店専売車種となりマークはネッツ専用となる。
2011年に生産終了となった。
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最終更新:2025/12/06(土) 08:00
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