ドライカレー

ドライカレーは、通常のカレーライスに比べて水分量を抑えた、あるいはほとんどないものを指す。

挽肉を使うことが多いため、しばしばキーマカレーと混同される事が多いが、キーマカレーとドライカレーはそれぞれ意味する点が異なっており、「キーマカレーでもありドライカレーでもある」「キーマカレーだがドライカレーではない」「ドライカレーだがキーマカレーではない」「キーマカレーでもドライカレーでもない」の4パターンが存在する。そのほか、本来は「カレーチャーハン」（カレー味のチャーハン）や「カレーピラフ」（カレー粉を入れて炊いたご飯）と呼ぶべきものを「ドライカレー」と呼ぶこともある。

概要

明治時代、日本郵船の客船『三島丸』の調理人が挽肉を使って作った、汁気のないカレーがドライカレーのはじまりと言われている。

ドライカレーは水気を抑えることが主眼になっているため、挽肉を必ずしも使うわけではない。カレーピラフなどの挽肉不使用のドライカレーもよく作られる。これに対して、キーマカレーは挽肉を使うカレーを意味するため、挽肉を使ってさえいればスープカレーであろうが普通のカレーであろうがキーマカレーである。

多くの場合、玉ねぎやにんじんといった具材はみじん切りにしていることが多く、また他にもお好みでさまざまな具材が入れられる。

関連動画

関連リンク

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関連項目

• カレー