ニュービートル

ニュービートルとは、ドイツの自動車メーカー「フォルクスワーゲン」が1998年～2010年の間製造していた普通自動車である。

概要

ニュービートルは同社のゴルフで採用していたA4プラットフォームを採用。製造はメキシコ合衆国のプエブラ工場で行われていた。スタイリングは初代ビートル(タイプ1)を完全にリスペクトする、円形を多用したデザインであり、発表時には話題となった。そのこだわりは室内にもおよんでおり、メーターは勿論円形である。ただ、デザイン性を追求し過ぎた見返りとして、居住性の悪さや後方視界の悪さ、空気抵抗値の大きさが玉に瑕である。駆動方式はFF。
2001年には世界限定250台で「RSi」というチューンドモデルが発売された。専用エアロパーツ、専用ホイールを持ち、エンジンは3.2リッターV6に変更、駆動方式は4WDに変更された。トランスミッションは6速MTのみと硬派だった。価格は895万円。
2010年生産終了ののち、2012年、「ザ・ビートル」へ車名変更のうえ役割をバトンタッチ。 

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関連項目

• ドイツ
• 自動車
• フォルクスワーゲン