ロボット8ちゃんとは、1981年10月4日~1982年9月26日までフジテレビ系で放送された石ノ森章太郎原作による東映特撮番組である。全52話
東映不思議コメディーシリーズ第1作目。
記憶喪失のロボット・8ちゃんと預かり先の春野一家、町中のロボット達、そして8ちゃんを解体しようと執拗に狙うロボット管理局のバラバラマンとバラバラギャルが巻き起こす、ドタバタコメディ。
中年サラリーマンの悲哀を感じさせるキャラクターで、本作の裏主人公ともいえるバラバラマンはシリーズ構成の大和屋竺(大和屋暁の父で、浦沢義雄の師匠)が8ちゃんのデザインを見て「このキャラじゃ話が動かせない」ということで監督の小林義明が「ならこのロボットを解体したくてたまらないキャラを出そう」ということで作られた。フジテレビ側からは主人公を解体するキャラを出すとは何事か!と怒られ、第1話脚本担当の大原清秀共々小林は番組から外され、大和屋も第4話以降脚本に携わっていない。また、第3話で浦沢義雄が苛められたくてたまらないドMのロボットを出したことで局から怒られ、しばらく外されたが、中盤になって復帰。以降シリーズを牽引していく事となる。
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最終更新:2024/12/05(木) 08:00
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